コンパニオン派閥化の防ぎ方

女の職場は、派閥とドロドロした人間関係の巣窟です。デリヘルがそうならないために考えられる工夫とは。

デリヘルで働いている女性たちは、それぞれが自分の価値観などを強く持っている人たちです。やはりプライバシーが守られているとはいえ、風俗で働いて稼ごうと思っている人たちですから、それぞれが自分なりの主義主張を強く持っているはずです。

そんな女性たちが集まるデリヘルの事務所では、待機の時間が長いということもあってさまざまな人間模様が生まれます。仲良くなってそのまま友達になる人間関係であれば良いのですが、誰かが仲良くなると、そうならなかった人から不満や陰口が出ます。下手をすると派閥争いに敗れてしまったコンパニオンが辞めてしまうという事態もあるので、デリヘル経営の足を引っ張ります。

このような事情を考えると、コンパニオンの派閥化は避けなければなりません。女性同士の世界を自由に作ってしまうと、いつかは必ず派閥化していきますので、最初から女性同士だけの人間関係を作らない工夫が有効です。

例えばデリヘルの中での情報伝達は全て店長を通す、または店長のいるところで行うというようにすると、女性だけの職場ではなくなります。しかも、そこに介入している人は他ならぬ店長なのですから、一応上司ということになります。

こうした問題を最初から生まないために、コンパニオンを1人ずつ個室で待機させているところもあります。中には休憩スペースやパソコンなどが置いてあって、その光景はさながらネットカフェのようです。こうしておけば女性同士が会うこともなくなるので、派閥化や人間関係のトラブルは皆無です。