デリヘル経営者は裏稼業?
風俗業に対するイメージ
裏家業ではありません。元サラリーマンの脱サラ組や個人事業主の方が非常に多くいます。
ファッションヘルスやソープランド、ピンクサロン…これらの風俗店のバックにはヤクザがいて、その経営者もほとんどがヤクザ関係者や裏社会の住人たち。これは多くの人が思っている風俗業に対するイメージではないでしょうか。
デリヘルは、こうした図式があまり当てはまりません。もちろん、一部には裏社会の人が経営しているところもあります。しかし、デリヘルは従来の風俗とは根本的に異なります。
それは、風俗業でありながら、一般的なビジネスである点です。
デリヘルは合法的に営業ができる
警察に届出をすれば合法的に営業ができるなど、従来の風俗のように警察と微妙な関係を構築することはありません。集客の方法についても、デリヘルはインターネットがメインになりますので、その点も、従来の風俗とはかなり異なっています。
さすがに大手企業が参入をしてくることはありませんが、普通の商売人が参入し成功を収めていることも決して珍しくはありません。実際にデリヘル経営者の前職は、元サラリーマンの脱サラ組が非常に多くいます。「脱サラをしてうどん屋を起業」と、よく似た感覚でデリヘルを開業しているのです。