デリヘル店は1日何件くらい受注できれば成功?
損益分岐点について
1日4〜5人が損益分岐点。最初の数ヶ月は我慢が必要です。
デリヘルの営業において、損益分岐点について探ります。1日に何件くらいの受注できれば成功と言えるのでしょうか。
デリヘルの維持費は月間100万円が基本になります。お客様から支払われるサービスの単価を1回2万円と想定します。これに、店の取り分を4割に設定すると、1件あたりの売り上げは8000円です。
この8000円を、維持費の100万円で割ると125件となります。この125件を、30日で割ると4件少々。つまり4件なら赤字、5件以上は黒字になります。これがデリヘルの標準的な損益分岐点です。
例えば5人のコンパニオンが常時出勤していて、それぞれに1人ずつ1件受注できれば、その日は黒字になります。
しかし、最初からコンパニオンが5人も常時出勤している状況は難しいといえます。出勤している1人のコンパニオンが1日に5件のお客様を付けることも期待できません。
その理由から、コンパニオンの人数が最低でも常時2〜3人に到達するまでは、損益分岐点を超えることが難しく、デリヘル経営が軌道に乗り始めるまで忍耐が必要です。
1日4〜5人を超える成功ラインに到達するまでは最低でも2〜3ヶ月はかかります。黒字になるまでの生活が成り立つだけの蓄えを持っておくか、他の仕事を辞めずにしておく保険は必要になります。