デリヘル起業時の警察への届け出方法

無店舗型性風俗特殊営業営業開始届出書

警察にデリヘル営業の許可を取るための申請をします。合法的にデリヘルですが、この手続きを怠ると非合法になります。

最初にすることは、申請書の入手。所轄の警察署にある生活安全課に出向き、「無店舗型性風俗特殊営業営業開始届出書」をもらいます。法人用と個人用がありますので、それぞれ営業主体に応じたものをもらって下さい。

記入方法はそれほど難しくはなく、書類にある項目に該当する情報を入れていくだけです。この書類の他にも以下の添付書類が必要になります。

・営業方法を記載した書類
・営業所等の使用について権限を有することの疎明書類
（ビル、マンションの経営者が営業に同意していることを示すためのものです）
・営業者の住民票写し
・営業所、受付所の平面図、周囲の略図
（出入り口の位置、椅子やテーブルなどの配置が分かるものです）
・法人の場合は定款と登記事項証明
・営業所における業務の実施を統括管理する者の住民票写し
（ビル、マンション経営者の住民票についてコピーを添付します）

これらの書類を揃えて提出し、書類に不備がなければ10日後にデリヘル営業開始が可能になります。

アドバイスとして、書類の取得、作成、提出ごとに警察に足を運びましょう。届出書はネットからダウンロードでも手に入りますが、所轄の生活安全課と顔見知りになっておくメリットは非常に大きく、担当者と人間同士のやり取りができるくらいまでに足を運んでおくことが大切です。